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むかしのおはなし

前使っていた家族共有パソコンから前のデータを発掘しました。
「cogto,ergo sum」の時代のデータです。古い!今のサイトに来てくださっている方の中でどれぐらいの方が知っていらっしゃるのやら・・。

そんな時代のデータから小ネタを発掘してきたので、こっちに載せておきます。






小ネタ 眼鏡を拾ったら??(TOA)
デフォルト名:ラシュディ=フォルツォーネ


テクテクとグランコクマを歩いていたラシュディは前方に何かを発見した。
『ラシュディは眼鏡を見つけた!!』
それを屈んで拾ってみると、見覚えのある眼鏡だった。

『ジェイドの眼鏡を見つけた!!』
→・拾ってみる
 ・蹴る
 ・見なかったことにする

『ラシュディは眼鏡を拾った!!』

拾ったことはいいがどうすればいいのか分からないためにその場でラシュディは立ち尽くしていた。

「・・・・・さて、どうするつもりですか?」

『ジェイドが現れた!!』

疚しいことはないのに思わずラシュディは走り出した。

『ラシュディは逃げ出した!』

「はははは、どうするつもりですか?」

『ジェイドも追いかけてきた』
 ・そのまま逃げる
→・眼鏡を投げる
 ・立ち止まる

『ラシュディは眼鏡を投げた!ジェイドは避けてキャッチした!!』

ラシュディは後ろを振り返ったが、ジェイドまだはあの食えない笑みを浮かべて走っていた。

『ラシュディは前方にガイを見つけた!!』

走っていると見覚えのある後姿を発見した。

『ガイはまだこちらに気づいていない!!』
 ・事情を話して助けてもらう
→・何も言わず後ろに隠れる
 ・そのまま通り過ぎる

「ガイ!!」
「あ? ラシュディ?どうしたん・・・」

ガイも後ろからやってくるジェイドに気づいたためか表情が凍りついた。

『ラシュディはガイの後ろに回りこんだ!!』
 ・そのままやりすごす
→・何も言わず突き飛ばす
 ・一緒に逃げる


「うわっ!?」

ラシュディは静かに合掌するとこちらに向かってくるジェイドに向かってガイを突き飛ばした。


(・・・ガイ、あなたの犠牲は忘れません!!!)


その後、結局ラシュディはジェイドに追いつかれ


「では私の勝ちなので、私の言うこと・・・聞けますよね??」


というよくわからない理不尽な命令をされジェイドの仕事まで片付け、辛くもジェイドの攻撃を免れたガイにもお詫びとしてピオニー陛下に休暇を頼むのであった。



**

小ネタ(TOS) 剣術指南
デフォルト名:アトラス

 パルマコスタがディザイアンに襲撃された後、クラトスとロイドは場所を移して稽古を始めた。
 それを呆れたようにアトラス、コレット、ジーニアスは見物していた。

「……どうだ!」

ロイドは型を振り終わるとポーズを決めたがクラトスは呆れたように己の剣を収めた。

「隙だらけだな」
「えー!? どうしてだよ」
「二刀流というのは本来の剣の型からは、はずれている。無理があれば隙も大きい」
「ならアトラスはどうなんだよ」

 ロイドのその言葉にその場の全員はアトラスに注目した。
 確かにアトラスは左手に長剣を持ち右手に短剣を持って戦うスタイルである。

「…一応私の戦い方は一刀流なんだけど」
「アトラスさんは短剣は防御に使うだけですよね」

 コレットの言葉にアトラスは頷いた。

「だけど何故ロイドは二刀流なのかな?」
「あー…一刀で100の力なら二刀流にすれば200の力になるだろ」
「……まさかそんな理由で二刀流にしたのか?」

 クラトスは信じられないといった顔をし、他の面々はほぼ呆れている。

「そうだよ」
「……」

 頷いたロイドをクラトスはなんとも言えぬ表情で見ていた。
 それに気付いたロイドは不服そうに二振りの刀を収め、仁王立ちになった

「な、なんだよ。どうしてそんな哀れそうな目で俺を見るんだよ!」
「……すまん」

 クラトスはロイドから目を離しつつ謝罪したがロイドはそれが尚不服だったらしく、そのままの姿勢で視線を他の3人にずらした。
 だが、アトラスとコレットは苦笑し、ジーニアスは呆れた顔をしている。


「……まあ、なんというかロイドらしい考え方だと私は思うよ」
「ボクもそう思う」

「オレの味方は居ないのか?!」

辺りの林にロイドの声が響き渡った。



小ネタ<テセアラ編> 忠告
「もう少し慎重になったほうが良いと思うけど?」

もう用は無いとばかりに“ソコ”を立ち去ろうとした紅い髪の彼の背後に気配を感じさせぬような軽やかさでストン…と降り立った人影--アトラスは冷ややかに言い放った。
気配無く現れた彼女に少し驚きつつもそれとは(無駄だと思いつつも)気付かせないように、彼--ゼロスは笑みを浮かべゆったりと優雅に振り返った。
「何の用ですかね~アトラス様?」

ゼロスの台詞に少し眉を寄せながらもアトラスは冷ややかに言った。

「様付けは止めてくれないか?何の用かって? 解らなかったらもう一度言おうか。“もう少し慎重に行動したほうがいいのではないか?”」

そう言うとゼロスは、フッ、と目だけて笑った

「慎重に、ね…?俺様は充分に慎重に行動してるけどなぁ?」

それを聞くとアトラスはくつくつと笑い出した。それに対し眉を軽く上げるゼロス。

「…何がおかしい」
「慎重に、ね…?そのうちにリフィルの蹴りを背中にうけるかもよ?ーー彼女は鋭い。彼女だけじゃない。“彼”もドジだけれど馬鹿では無い。好い加減に君を疑うかもしれない」
「アトラスちゃんこそ俺様に指図してる暇はあるのか?こんなクルシスのど真ん中で奴らを知ってるなんて発言、聞かれたらまずいんじゃねえのか?」

ゼロスがそう言った途端、アトラスの顔から表情が消えた
同一人物とは思えないほどの低音が響く。

「君には伝えられてないから言うけれど、私はクルシスのメンバーではない。ただの長生きしているだけの“元人間”だ・・・」

ゼロスはアトラスの答えに訝しげな顔をする

「あんたは天使だろ?ならなんでクルシスじゃねえんだ」
「・・・…そんなことはどうでもいい。今はゼロス、君の事だ」
「俺様の事なんかどうでもいいだろう?簡単には尻尾は掴ませねぇよ」

ゼロスの言葉にアトラスは哀しそうに言った

「そうやって自分を卑下するのは止めなさい。…それだけの人間になってしまう。それにそろそろ尻尾が掴まれる頃だ」
「っ何を根拠に…」
「プロネーマは他人の事を暴くのは大の得意だ。彼等もそろそろ君の動向も監察するだろう。…あいつは信用しているけどね」

アトラスがそう告げるとゼロスは少し驚いたようだった

「…どうしたもんかねぇ」

言ってる内容とは裏腹に口調はどこか自嘲が混ざっているようだった。
そんな笑みを浮かべるゼロスにアトラスは少し憂いを帯びた顔で呟くように告げる。

「私はゼロスに自分を大事にしてもらいたい。…君に何かあったら彼等は悲しむだろう」
「はっ!どうだかねぇ~あいつらがそんなたまか?」
「それに――妹さんもね」

アトラスの言葉に彼は少し傷ついた表情をし、蔑むように吐き捨てる。

「…っあいつは泣くこたぁないと思うね。大嫌いな俺がいなくなってせいせいするだろうよ」

ゼロスの言葉にアトラスは軽く息をつき少し微笑った。

「たとえ妹さんが君の事を嫌っていたとしても私は君を否定することはしない。――君は決していらない存在ではない。それだけは覚えておいてほしい」

それだけだ。そう言ってアトラスは踵を返して立ち去った。
残されたゼロスは暫くの間呆けた顔をしていたが少し経つと困った様な嬉しそうな顔をして髪を軽くかきあげた。
そしてポツリと呟く。
「…必要、ねぇ…。
 --さてっとまあ~戻るかね」
そうしてアトラスが消えた方向とは逆向きにカツカツ、と靴を鳴らし、立ち去った。


「--決して要らない人などいない…そう思うことはいけないことなのだろうか…
 --そう信じたい…」

一度立ち止まった人影がそう呟いた



...end

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